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広川町商工会事務局から新着情報をお伝えします。

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行政との懇談会を開催しました。

2013年12月17日(火)16時~17時、広川町産業展示会館に渡邉町長をお招きし懇談会を開催しました。
商工会渡辺副会長から開会のことば、髙鍋会長よりあいさつの後、渡邉町長より広川町の状況等について講話を頂きました。

工業は売れる商品をいかに作るか、商業はいかに地域と密接にかかわるかだろう。地域の商店がなくなれば困るであろうが商店に行っても商品がそろわない、行く機会が減る、後継者がいないなど悪循環に陥っている。どう打開していくかは皆さんが考えていただかないと成功しない。その応援をする。
広川町は財政再建に取り組んでおり経常収支比率は、87%、ココ10年で更に改善すると思う。公債比率も9.07%と改善した。35億近くの基金も積み立てており、これは町民の皆さんのおかげと感謝している。
ふれあいタクシーも10月から運行を始めた。広川町交流センターを建設中、下広川小学校校舎改築も26年度末に着工予定である。併せて遊歩道の整備も検討している。
庁舎、武徳館が老朽化しているため庁舎等建設検討委員会も設置し検討中である。純然たる庁舎か商業施設を入れたものにするのか検討をお願いしている。
いずれにしても、人と人とのつながりがなければうまくいかない。今後もつながりを最重要視した政策を実施していく。

髙鍋会長より平成26年度の商工行政施策に関する要望を述べ要望書を渡しました。

小規模事業者を取り巻く環境は非常に厳しい状況の中、商工会は真に必要とされ、地域から頼りにされる商工会をめざしており、平成26年度において下記の5項目について要望します。

1.プレミアム商品券事業に対する補助金の増額
2.広川町産業展示会館の活性化への支援
3.公共事業等下請け発注に係る受注機会の拡大
4.若手後継者等育成に関する支援
5.太陽光発電に係る公共施設の屋根貸しについて

これについて町長より可能な限りの回答があった。
1.プレミアム商品券事業について
 この場において具体的な数字はいえないが検討する。
 販売のあり方について、一部に偏っている等の声も聴くので販売場所について検討してほしい。
2.産業会館の活性化支援について
 指定管理をお願いしたときから処理場後の検討はお願いしているが、今からでも是非、国の支援事業など使って、何年かかかるが取り組んでいきたい。
3.公共事業等の下請け
 現状で、最大限のシステムになっている。条例に基づき行うため、それに外れるわけにはいかない。あまり閉鎖的な政策をとるわけにもいかない
4.若手後継者・・
 がんばっているので大いに応援したい。
5.屋根貸し
 いい話だが、当町の施設は古いものが多いので、・・条例を作るのはいいが、現実的には今のところ考えられる施設はは少ない。条例の導入については考えていく。

その他意見交換

山田女性部長
 交流センターの図書館について武雄市のようなスターバックスやTUTAYAが入る計画はあるか?
渡邉町長
 残念ながらそのような計画はない。面積の問題で商業的施設は考えていない。蔵書5万冊以上の図書館を作ることとしている。

野口監事
 町の公認キャラクターの広川まち子について町の考えは?
山下課長
 すでに25年度の補正によって緊急雇用対策事業を商工会に委託、グッズやのぼりの制作、現状の着ぐるみの動きにくい点を改善したものをもう一体作ることにしている。今後も町のPR活動につなげていく考えを持っている。

髙鍋会長
 会長就任後、産業会館があまり活用されていないことから、この活性化が使命と感じている。立地条件はいいようで悪い、悪いようでいいので、建物の西側に看板も取り付けたが、更に町民の皆さんが利用できる広場、駐車場の整備をお願いしたい。
渡邉町長
 何度も言うが、町が考えたら失敗する。こうやりたいと提案してもらえれば、検討し応援はする。やわらかい頭で考えてもらい、活性化を期待する。

以上

原野副会長が閉会のことばを述べ閉会した。



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